STM32 Mbed CLI でコンパイルしてみる

STM32 Mbed CLI でコンパイルしてみる

今回はMbed オフライン開発環境のひとつである Mbed CLI を試してみました。

CLI: Command Line Interface の略

コマンドプロンプトに慣れている方であれば、オンライン環境が使えない場合等に手軽に扱うことができます。

投稿時の開発環境を記しておきます。

PC:Windows10 OS
Compiler:Mbed CLI Ver1.8.3
Board: STM32Nucleo-F401RE

ネットで Installing Mbed CLI のページを開きます。

私は Windowsの環境なので こちら からインストールしました。

Mbed_installer_v0.4.10.exe をダウンロードして実行します。

Nextボタンを押します。

I agreeボタンを押します。

そのままNextボタンを押します。

Installボタンを押します。

Finishボタンを押します。

コマンドプロンプトを開き以下のようにコマンドを打ち込んでいきます。

使うボードに合わせてターゲットの指定は -m NUCLEO_F401RE としています。

無事にコンパイルが通りました。

コンパイルの指定に -f をつけると書き込みまで行ってくれます。

mbed compile -m NUCLEO_F401RE -t GCC_ARM -f

ブログラムがボードに書き込まれ、緑色のLEDが点滅することを確認できました。

コマンドを打ち込むことに慣れていれば軽いツールとして扱うことができそうです。

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